障害のある方と若者が「また会いたい」でつながる 千葉市動物公園で交流型お出かけ企画「ぷちパラ旅」を開催

おでかけ

「また会いたい」の声から生まれた交流企画

本企画は、NPO法人おりがみが過去に実施してきた福祉×観光事業「パラ旅応援団」の参加経験者である、障害のある方や学生ボランティアを主な対象としています。参加者からの「旅を通じて出会った仲間と、もう一度会いたい」「また一緒に出かけたい」という声がきっかけとなり、この「ぷちパラ旅」が生まれました。

当日は、ヘルパーのサポートのもと、千葉市動物公園を散策し、動物観覧や簡単なレクリエーションを通じて、参加者同士の自然な交流を深める予定です。総勢約50名の参加が見込まれており、福祉に関心を持つ学生ボランティアとの再会や対話の時間が大切にされています。

「支援」ではなく「友だちとして出かける」関係性へ

障害のある方の外出は、家族や支援者に限定されがちであり、学生も障害のある方との日常的なつながりを持つ機会が少ないのが現状です。ボランティア活動も単発で終わってしまうケースが少なくありません。

「パラ旅応援団」では、障害のある方と若者が「支援する・される」という関係性ではなく、一緒に楽しむ「友だち」として時間を過ごすことを重視しています。この継続的な関わりが、障害のある方の孤独・孤立の解消につながるとともに、福祉に関心を持つ若者の継続的な活動を生み出し、地域における新たな関係人口の創出にも貢献しています。今回の「ぷちパラ旅」は、こうした継続的な交流をさらに深めるための企画です。

動物園でライオン展示の前で楽しむ男性たち

ベビーカーと赤ちゃんを囲んで屋外で交流する人々

福祉と若者がつくる、ゆるやかな関係人口

NPO法人おりがみは、若者が福祉や地域と関わる「入口」を提供し続けてきました。パラ旅を通じて出会った学生の中には、その後もボランティア活動、実習、就職など、多様な形で福祉との関係を続ける若者が多くいます。

今回の「ぷちパラ旅」も、若者の福祉活動を熱心に支える福祉法人と連携しながら、一度きりのイベントではなく、福祉、若者、地域をゆるやかにつなぐ関係人口を育てる場として位置づけられています。

公園で動物のジャンプ距離を示す看板の下を飛び越える男性

イベント概要

  • イベント名: ぷちパラ旅〜千葉市動物公園編〜

  • 日時: 2026年2月21日(土)

  • 場所: 千葉市動物公園(千葉県千葉市)

  • 参加人数: 約50名

  • 参加者: 過去パラ旅参加者(障害のある方)、学生ボランティア、ヘルパー、学生運営メンバー ほか

団体概要

NPO法人おりがみは、2014年に千葉大学の学生を中心に設立された、若者主体のボランティアマネジメント団体です。現在904名の若者ボランティアネットワークを有し、福祉・観光・地域づくりをテーマに、若者が社会と関わるきっかけを創出する事業を展開しています。主な事業である「パラ旅応援団」は、障害のある方と学生ボランティアが出会い、観光を通して交流を深める福祉×観光の取り組みとして、これまで多くの参加者に新たな出会いと外出機会を提供してきました。

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